風早

亭主日記

ホテル風早の亭主 武内眞司 のブログです。
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ありえない・・アリエッティ

今日は孫S真の5歳の誕生日。本来なら重陽の節句を兼ねての祝い日なれど、両親を筆頭に一族郎党皆忙しく、爺が105センチの身長を柱に刻んだ以外はほぼスルー(苦笑)。来月の運動会も婚礼と重なり、ほぼ一人運動会になりそう。困ったこつ!

65年の人生で今年ほど公私共々多忙な年はなく、中でも特に、昭和47年に両親が建てた自宅の建て替えと、それに伴う借ぐらしの準備にこの夏は忙殺され、生ビールで喉を潤したのはほんの数回。トホホ~。
まっ苦あれば楽ありとは、よ~ゆうたもんで、猛暑の夏に奔走したおかげで、借り暮らしに向いたマンションが見つかり、今は家具類の搬入を待つばかり。亭主の日頃の行いの良さからか、ほぼ1年間暮らすマンションから5分歩けば飲み屋街。信ぜよ!されば救われん!(笑)。

ありがたいことに、熊本・大分復興クーポンのお陰でめちゃ忙しいホテルだが、4日館休館し、本日男子浴室のリニューアル完成、来月も休館して女子浴室のリニューアルを敢行予定。他にリネン類等備品のバージョンアップも思案中で、視線の先は復興キャンペーン後の風早のあるべき姿。21年目のホテル風早に乞うご期待!・・ですぞい。

C’est 盆

あまりの酷暑で二日おきになった庭木への水遣りだが、今日は二人の孫が着てる服がビショビショになるまで、水遊び感覚で手伝ってくれ、思わず楽しい水撒きになる。暑さもまた楽し(苦笑)。そんなやんちゃ盛りの孫達一家と共に、昨日は近所のD超寺に行き、廣瀬秋子の墓前で、29回目のお参りを無事に済ます。

わがいいごつB型亭主が重ねた起業の中、数多くあった決断の場面で、一度も間違うことなく正解の道に進み、これまで無事に発展進化してきたのは、ご先祖様と廣瀬秋子の応援の賜物としか思えぬ幸運。
線香の香りの中、三代目候補の孫二人も「じいじいがお世話になり、ありがとうございます」と、ちゃんと秋子にお礼の挨拶をして合掌。まさに、三つ子の魂百までの第一歩のシーンを背に見たり!(笑)。色んな技術的理論をアドバイスする専門家がいるが、経営者の事業承継の基本は、仏壇と墓前にありが亭主の持論。今年のお盆もまた世子ボンボン!

八月や六日九日十五日と・・・

ホテル風早の創業は20年前、1996年の7月10日。その年の夏も厳しい暑さが続き、色々検討して植栽した、庭の樹木が次々に枯れて行く。毎日水撒きに精を出してはいた亭主だが、「このままじゃ全滅してしまう、こりゃ~たいへん!」と、毎朝6時から2~3時間たっぷりと水を撒く、散水専門係りを近所のIさんに依頼し、なんとか酷暑の夏を乗り越えたことを思い出す。
Iさんのおかげで、20年目の今年に入ってやっと、庭や路地の青苔が本格的に成長を始めうれしい限り。四半世紀以上前に、意気揚々と「もてなし業」を創業したつもりの亭主だったが、本当のキックオフは今年なんだよと、庭の木々に教えてもらい恥入るばかり。てなわけで、亭主も20年を経てやっと、宿泊業の仲間入りを果たした感あり。「商い」とはまさに「飽きない」なんだな~(笑)。

熊本・大分復興割引券の恩恵に加え、新しい祝日「山の日」のおかげで、お盆期間の休日の充実も寄与し、商い的には8月いっぱい「こりゃ~たいへん状態」。リネン類等を新調追加するも、それでも追いつかず嬉しい悲鳴。今夏の記録的な暑さと忙しさは、のちのち振り返った時に、平成28年8月8日の衝撃と共に、必ず思い出すに違いない。

AMB・・雨待ち人

昨日は、またもや日本一暑い町日田の真骨頂の38度超え。こりゃ~大変と午前中から日陰にある庭木から散水を始めるが、午後珍しく雷雨が到来し、水撒き係りとして狂喜乱舞するほどの出来事。ありがたや~。
亭主が子供の頃は、そもそもゲームなんぞがなく、夏休みは朝から川で日がな一日遊ぶ毎日で、夕立は毎日あったように記憶する。今、亭主が一番欲しいのは2~3日おきの夕立。風神雷神、たのんまっせ!

昨日はヒロシマの日に加え、リオ・オリンピックの開催日。それ以上にT内家にとっては大事な山の神の誕生日。てなわけで、子供夫婦や孫達からの超手作りの(笑)お祝いアルバムや、おこぜの寿司や誕生ケーキでささやかに祝う。
亭主からは、夢追い人のわがいいごつ人間を支えてくれたお礼に、乾坤一擲のプレゼントを準備中。完成の暁に喜んでもらえたらナニヨリ。

時節柄、ご法要の会食が多く、昨日に続き本日も秋子想・紙音共々昼営業は、あいにく貸切となります。悪しからずご了承ください。

ほどほど

先月の25日に少し降って以来、日田市内に本格的な降雨なし、トホホ~。ただし今日の午後は、久しぶりにまとまった雨が降るとの予報。昨夕、秋子想に続く路地の水を撒き、蚊取り線香をセットした際、雨乞いの舞いをやった甲斐あり(笑)。

昨日は大安吉日ということで、後継者へスムーズに事業継承するために、金融関係者を招いた第1回枢密会議を開催(笑)。36歳で起業し、「いい店作り」から「いい会社創り」を模索し続けた亭主の集大成は、ともに「百年企業」を目指す第二走者へのバトンリレー。幸い第三走者候補も「じいじいはおかねいっぱいもってていいね」と、7歳にして三代目に興味あり。で、亭主の孫への口グセは「あんまり勉強すんなよ~ ほどほどにしとけ」。勉強が上出来なら、へたをすれば医者や弁護士、大学教授になってしまう(笑)。
古来より子供の出来が良過ぎれば、中央が放ってはおかず、末はストックホルムまで行くことになり(笑)、故郷に錦は飾っても、家族を伴いふる里に戻ることは無し。水の匂いのするふる里で、子供と孫と三世代、同じ屋根の下で笑いながら夕餉を囲む。それ以上幸福な暮らしが、世の中にはあるのだろうか?


不易流行

業界がお願いし、政治に決断していただいた「熊本・大分復興割クーポン券」のお陰で、どこの宿泊施設も盆と、正月と、ゴールデンウイーク等、なんでんかんでん重なったような、驚天動地の忙しい月の今日は幕開け(笑)。ありがたいこつ。
ただし、小さなホテル風早が、稼ぎ時はここぞとばかりに、来る者は拒まずで予約を受け続ければ、十分なおもてなしは出来ず、加えてスタッフの肉体と精神が壊れそう。
てなわけで、今月は数日間休店・休館日を設け、強制的に皆で休息を取ることに決定。かなりの減収要因にはなるが、定点目標さえ後継者と共有できれば、あせらずボチボチやることが、亭主が種を蒔き、苗を育てた、「百年ホテル」への安全で確実な道。
昨夕、ちょいと暑さがゆるんだのを見計らい、水撒きしながら路地の紫陽花にハサミを入れ、来年の開花季節に向け形を整える。完成する3年後が楽しみなり。
秋の行楽シーズンに向け、特別室の庭と男子浴室を全面的に改造改装する予定。百年後の完成を目指して、日々ちょいとだけ前へ!

恵みの・・ 

まだ涼しい外気がある早朝に、日中の高温対策のためにエアコンが作動し始め、24時間快適な気温を維持するホテルの館内。そんなわけで、ここ数日の暑さの中では中々外に出る気がおこらず、ためにちっとも汗をかかず(苦笑)。これじゃ~身体がなまると思い、昨日は近所の銀行と郵便局に出かけたついでに、市場調査で町をゆっくり歩いて一周。帽子をかぶってはいたものの、ホテル帰還後にふら~と眩暈がし、すぐに水分補給してこと事無きを得る。
日田生まれ日田育ちの亭主なれど、年をとったせいか、昨今の日田の暑さには閉口気味。数日前に降った雨のお陰で、ちょいと免れた庭の散水なれど、将来の「紫陽花小路」完成を目指し、明日はさぼるわけにはいかず。とほほ~。毎日夕立こんかな~。

段通の宿

後継者に仕事をまかせつつある昨今、庭の散水等の作務が亭主の主な仕事になり、創業者にとってはなんかいい感じの日々(笑)。ただし、梅雨明け以来雨が降らぬ中、夕方でも32~3℃以上の中での水撒きはヤオイカン。
そんな過酷な日田の水撒きなれど、今年は庭や露地の青苔が本格的に根付き、成長を始める苔元年になった模様。「這い苔」や「杉苔」が青い絨毯のようにふかふかと厚みを増し、さながら上等な段通のごとし、ええぞエエゾ~。
ホテル創業20周年目にして、やっと本気で成長を始めてくれた、風早の苔類の頑固さに、商いを興し、地域に根付き、成長させる真髄を教えてもらう(笑)。
起業とは将来を見通す涼しい眼力と、世の中に絡みつく粘り強い意志が無ければ、到底成功するものではなし。ただし日本では一度の失敗が致命的になり、復活するのは相当困難(苦笑)。ゆえに亭主が苦労して学んだ、一度も失敗せぬ亭主流実学塾を、少し暇になったらやろうと思うが、失敗しそうではなはだ不安(笑)。困ったこつ!

昼行灯

この三連休は、結婚式と多くのご法要でレストラン・バンケット共々、土日は貸切営業でしか対応出来ず。暑い中お越しになった方、ハレの日利用でご予約の電話をいただいた方々、申し訳ありません。
最終日の昨日のみ、一般営業ができホッと安心したのはいいが、天気が良いこともあり、11時30分の営業開始から15時のオーダーストップまで、まったく客足が途切れず、厨房・ホールスタッフ共々疲労困憊。うれしい悲鳴とはこげなこつ、で、ありがたや~
宿泊部門の方も熊本・大分復興割旅行クーポン」のおかげで、4・5月に発生したキャンセル分を上回る予約が殺到中。九州の観光復興に、迅速に対応していただいた官邸をはじめ、お骨折りいただいた、全ての関係者に感謝感謝!
例年ならちょいとは暇になる9月に予定していた、男子浴室の大改装(1週間の工期)の日程がとれず、白紙に戻し思案中。国・県・市を挙げての応援に報いるため、筋金入りの愛煙家だった亭主が禁煙を決断開始し、加えて断酒中。なんてこったい!

好きな言葉がボチボチで、座右の銘が棚からボタ餅の亭主にとって、現在の状況は忙し過ぎて甚だ不本意。されど、幸いに優秀な後継者が育ち、有能なスタッフが集まる亭主の会社ゆえ、昼寝している間に、とっとと脱皮して、勝手に進化発展して行くに違いなし。後継者も来年が創業時の亭主と同じ36歳。そろそろ好きな言葉=哲学と、座右の銘=信念を見つけるべし。鬼の金棒とはその二つなり。


日々是口実

フランス・ニースのトラックテロに驚いた翌日に、トルコで軍事クーデターが発生。60年以上生きてきた亭主だが、昨今の世界情勢の変化は、これまで経験したことの無い意外性の連続で怖ろしいほど。
人類が戦争の20世紀を痛切に反省し、平和の世紀到来を願い祝福した今世紀の筈・・だったが、わずか15年ほどで社会が混乱・瓦解する兆候が世界中で散見。世の中が平和でないと成り立たぬ、貿易立国・日本の国民として心配のタネは尽きぬなり。そんなわけで、自然災害、宗教、国柄、気候変動、人口減少等々の様々なリスクに、現代の経営者は備える必要あり、それもミリ単位で。昨日の成功が明日を約束せぬのは、東芝、シャープ、三菱自工等が証明済み。わかっちゃいるけど、やおいかん!

まっそんな世界的な悩みの尽きぬ身ながら(笑)、昨夜は「Nの卓」でサッポロビール元工場長Y氏の來日田歓迎会に参加し、エビスマイスターの生を初堪能。その後、悪友が待つ小料理の「Kの」に席を移し、麦の水割りを少々。
ほぼ完治したとはいえ、主治医に指定された一日当たりの酒量が脳裏から離れず、楽しみは半減(苦笑)。浴びるほど呑める日を楽しみに、今は辛抱辛抱!