亭主日記
Diary
昭和は遠くなりにけり
2014年12月22日
亭主日記忙しさでバタバタしている師走の昨日、従弟の訃報が舞い込み驚く。亭主より年下で、1年ほど前に会った時は元気な様子だったのに・・・。遺された家族にかける言葉は見つからぬが、今は冥福を祈り合掌するのみ。
先日、頼母子の忘年会を恒例の天瀬・T荘で開催。硫黄の匂いが漂うT荘の温泉は、いつはいっても極楽の心地よさ。それ以上に、昭和の香り漂う建物は、まさに日本の温泉旅館の歴史そのもの。
以前から、わけのわからん何とかキャンペーンなんぞやめて、「昭和の温泉街 あまがせ」を基本に据え、「コロッケ」「ライスカレー」「ハヤシライス」「すき焼き」等の昭和のご馳走、「スマートボール」「射的」等の諸和の娯楽、「竹馬」や「うちおこし」「けんけん」等の昭和の遊びを目玉に、さびれた町を復活させたら?とアドバイスするが・・・動かず(苦笑)。
昭和の田舎芝居には熱心なのに、整合性が見えずもったいない。九州の古湯の中でも抜群の泉質を有する天瀬温泉。もっと世に出さねば宝の持ち腐れ・・・で本当にもったいない。