亭主日記
Diary
昭和2
2014年12月27日
亭主日記ポン友4人でのバースデーランチを今回は、老舗のレストランDで開催。レストランDの創業は、食材があまり無かった昭和23年だとのことで、驚くとともに敬意を表す、まさに継続は力なり。評判のスパゲティをいただいたが、アルデンテという言葉さえ無かった時代(笑)のパスタは量も多く、まさに昭和の味。
中学2年で初めて飲んだコカコーラ、大学1年で初めて食べた渋谷ジローのピッツア・タバスコ、冬には売ってなかったアイスクリーム等々、世の中が美味しくなって行くほど、昭和がどんどん遠くなる。
昭和の時代のT内家は家業が忙しく、中・高時代の亭主の夕食はほとんどが一人外食。駅前にあった「レストラン日田」、亀山町の「レストランかじか」、旧岩田屋横にあった餃子の「一品香」、駅前の「寶屋」、三本松の「旧想夫恋本店」「来来軒」、ショッパーズエースの中にあった「レストラン・エース」「エースうどん」等々を日替わりで巡り世話になる。そんな家庭的にはさびしい食事が、今の仕事にむすびついたから、世の中ようしたもん!
昭和63年に開業したほぼ平成の店「秋子想」が将来、お客様の平成の思い出のひとつになれば幸いなり。