ホテル風早

亭主日記
Diary

春爛RUN

2015年03月04日

亭主日記

三寒四温とはよ~言うたもんで、寒かったり暑かったりの日が繰り返し、日を追うごとに春めく今日この頃。ひな祭りが終われば、すぐに大原の大枝垂れ桜が満開になり、後を追うように亀山公園等のソメイヨシノが春到来を祝う。その後春の名残を楽しむように、日田駅前・中野川沿いの八重桜が妖しげに咲き誇る。
八重桜の別名は「牡丹桜」「里桜」「楊貴妃桜」。八重桜を「奈良七重七堂伽藍八重桜」と格調高く詠んだのは、かの俳聖芭蕉。見方によっては可憐でもあり妖艶でもある八重桜。可憐か妖艶かを日田に来て確かめる見ごろは4月中旬。ちなみに、古来より和歌や俳句で一番多く詠まれてきた草木は「萩」。四季の移ろいがある日本に生まれたことに感謝!