亭主日記
Diary
充実研修
2015年06月10日
亭主日記2泊3日の駆け足で巡った、京都・大阪への研修旅行をなんとか無事に終え昨夜帰還。京都・大阪共々想定以上にインバウンド客が多く、清水へ続く三年坂は、ほぼ8割が外国人客。また大阪城のエレベーターの中は、日本人が亭主も含め二人きりの有様。ゆえにボランティアガイドが、「ここに、日本人の方はいますか?」と問いかける光景を多々見かける(笑)。宿もレストランも路上も店も、台湾・中国からの観光客を筆頭に外国人ばかり。
しかしこの押し寄せる奔流を、上手に商いに取り込まねば、今後年間100万人ペースで人口が減少する日本では、なにごとも立ち行かぬ。民間交流がさらに活発化し、それぞれの人と為りがわかれば、安全保障の面でもかなり有効。外国人を受け入れぬ攘夷の愚作は、歴史が既に証明済み。国防力は強固に構築した上で「不敗不戦」を宗とし、じわじわ、ゆっくり、確実に、観光交流を楽しみたい。
ところで腹痛が癒されたこともあり、旅行中アルコールは控えつつも、先斗町での京懐石、嵐山でのにしん蕎麦、じゃんじゃん通りの串カツに、鶴橋の焼肉等、名代の名物をそれなりに堪能。旅の喜びは、やはり食にあり。