ホテル風早

亭主日記
Diary

嬉しい便り

2015年06月30日

亭主日記

長崎の常連T様より、突然ファックス舞い込む。どれどれと内容を確認すると~、先日宿泊された際、息子が案内し喜んでいただいた、ホタル狩の印象を詠んだ句が、毎日新聞(毎日俳壇)に、特選で掲載されたとのこと。ええぞエエゾ~。ちなみにその句を紹介すると、「あの世とも行き来してゐる蛍かな」。
選者評は、「森のおく深く飛ぶ蛍火を見ていると、ふとこんな気分になることがある。上五字がうまい」。
T様ご夫妻は、これまで何度も風早に宿泊し、四季折々の日田の魅力に、日田人以上にご精通。ありがたいこつ!。長いお付き合いなれど、短歌・俳句を趣味にされているとは、今回初めて知り驚くやら嬉しいやら。
日田は祭りが多く、加えて小鹿田・皿山等、句材になりそうな、寂びた風情の場所も多し。願わくば、屋形船を活用した、吟行(俳句会)や短歌会、お茶席、能・狂言等、幽玄な船遊びを目論見たいが、いかんせん、ホテル風早は船を持たず。トホホ~のホ~。