ホテル風早

亭主日記
Diary

縮むことナカレ

2015年09月12日

亭主日記

関東では、大水害の復旧が今からと言う時に、今日は直下型の地震。古来より、災害の多い国ニッポンは、どこで、いつ、なにが起きてもおかしくない国柄。備えあれば憂いなきとはいえ、優先順位等もあり、この備えが難しい。商い同様に、先ずはわが身は己で守らねば・・・。

日田市の特別職の報酬や増員問題で一部の市民が騒がしい。1期目の公約とはいえ、1年365日ほぼ休み無く働く市長給与の3割削減は、仕事量に比べ低過ぎて、今回一部復活するのは当然。また業務的に、副市長の増員が必要なら、2名といわず3名でも4名でも増やせばよし。要は市民幸福実現のために、シラシンケン仕事をし、目に見える結果を出せばいいだけ。

先進国のどの国も経験したことのない、デフレの20年間に、縮みに縮みを重ねてきた日本は、心も発想も縮み志向が甚だし。なんと言われようとも、シレ~とやり過ごす(笑)安部政権を見てわかる通りに、守りか攻めか、そこんとこだけを間違わねば、結果と支持はついてくる。税金の無駄使いだ~、と声高に言う者ほど、存外に税金を収めてはおらぬもの(笑)。
ちなみにあの時代、バブル退治を政府・日銀がもっと上手にやり、悪名高き総量規制をいきなりやらずんば、大卒初任給が、現在40万を下ることはなかった筈。金は世につれ、世は金につれ。