ホテル風早

亭主日記
Diary

沸騰アジア

2015年09月13日

亭主日記

本日はご法要等の会食予約が多く、秋子想・紙音共々先週の婚礼に続き、貸切り営業で対応する。両会場で100席以上有するものの、土日は最近貸切りでの営業多し。ご予約なしのお客様を、玄関口でお断りするのも気がひけて、なんとかならんかなと思えど、なんともならず。特にこれからが、婚礼シーズン本番というわけで、10・11月の土日・祝日は、かなりの日数が貸切営業になる予定。なるべく平日にお越しいただくとありがたいが、そうは問屋が卸さず、で、どもこもならず。やれることを、やれる時に、一生懸命やるしかなし。

また、今年のシルバーウイークは、曜日の並びが良く、18日から23日まで、都合6日間連続での休日が可能。以前、観光客の入出超では、日本の赤字が続いたが、清潔で、親切で、安全な国・日本の評価が海外で高くなり、インバウンドの打ち寄せる大波に対して、宿泊施設が不足気味。そんなこんなで、小さな波が地方にも打ち寄せ、この連休はどこもかしこも満室状態、嬉しい悲鳴。

亭主の経営者としての感に過ぎぬが、この状況は2020年までとは言わず、かなり長期間続きそう。いや、新興国の経済が発展して行けば、40億のアジアの民の、日本詣は間違いなく続く。
幸い、英語が堪能な後継者がいることもあり、アジアに一番近い九州の、古都日田の立地を生かして、インバウンドに適応した、100室規模のホテルをやってみたい気もするが、見た目若い亭主も~10年後は後期高齢者(笑)。こりゃいかん!