ホテル風早

亭主日記
Diary

望月(スーパームーン)

2015年09月28日

亭主日記

秋子想のふるさとウエディング、昨日も無事に終了。豆田には、白無垢に紋付袴と人力車が、よ~似合う。亭主がネーミングした「ふるさとウエディング」が、さらに浸透して行けば幸いなり。

昨夜は満月。夕方より天空の塩梅もよく、深夜にいたり外に出て、一人観月を楽しむ。夜桜見物とは違って、月見る夜には静けさが一番だと思うから、月見の宴に歌舞音曲の類いは、亭主的にはNG。毎年思うことだが、ギャラの問題もあるのだろが、旅館組合が主催する、観月会の屋形船でのジャズ?津軽三味線?・・・どう考えても理解できん(笑)。
百歩ゆずって、どうしても音曲が必要なら、胡弓の独奏か雅楽の篳篥、クラシックのノクタ~ンぐらいまでが、許容範囲のいっぱいいっぱい。亭主の感覚が古いんやろか~?。

昨年の千年あかりでも、歌を歌ったり、ジャズ演奏があったりと、自己満足にひたる人が散見され、会場を提供した町民の常識を疑う。豆田町の「過去千年、未来千年に思いを馳せる」という、千年あかり発足時の原点に帰らねば、品格が落ち、確実にファン・リピーターは減って行く。日本の自然美の楽しみは、静寂の中で徐々に移ろう、心の化学変化だと亭主は思う。花を見ても、お茶を飲んでも。