亭主日記
Diary
びっくりポン
2015年11月06日
亭主日記開業時からロビーに置いてる、ドイツ製の円卓と、洋室の猫足テーブルの傷みが進み、20年ぶりに本格的な補修に出す。修理は、名工を多く抱え、知る人ぞ知る地元の日東木工。今朝、新品のように綺麗になったテーブルが届き感激する。
20年前、相当に覚悟して購入した高額の家具は、修理を繰り返せば、100年以上は使えると、今回業者が太鼓判。この際、テーブルの裏に、購入日と亭主の名前を書いておこうかな~(笑)。
今日は、今や常連さんとなった感のある、台湾からの団体客が、昼食にご来訪。今春からご縁を得て、優に都合1000名以上が来訪し、来年の予約も、数を増して既に進行中。日田市観光協会が満を持して、「天領日田・インバウンド元年」を今年宣言して以来、当社も積極的にインバウンドに注力中。多種多様な嗜好を持ち、献立等に対する注文もうるさい(笑)インバウンド客のおかげで、迎えるスタッフも日々スキルアップ中。まさに、ウイン・ウインの関係とは、コゲナコツと感謝!
全国で、年間25万人規模の人口減少が続き、それが年々拡大中のニッポン。全産業が斜陽化する中での光明は、今のところ、インバウンドしか亭主には見えず。
朝ドラのヒロインの、広岡(三井)浅子じゃないが、視線の先に見え隠れする、世の中の変化に柔軟に対応せねば、「びっくりポン」になり、後悔先に立たず。小さな目を見開いて(笑)、常に目を凝らそう。