亭主日記
Diary
東北の春
2014年04月16日
亭主日記日田商工会議所の東北視察研修旅行より昨夜無事に帰還。昨年訪ねた岩手の南三陸同様にガレキの撤去は済んだものの、地域振興・復興への道のりは遥か先の印象を今回も持つ。様々な困難を伴う国家的事業だが、美しい東北の自然や景観が市民生活と共に復活するように祈るばかり、粘り強い東北の人達へのお手伝いを自分の出来る限り長く続けねば・・・。とりあえず旅行土産として仙台の笹かまぼこ、牛タン、ずんだ餅等を大量に購入、現在石巻に建設中の世界一規模の鮮魚水揚げ港・市場が完成したら再度訪ねてみよう!
今回、以前より念願だった松島・瑞巌寺、平泉の毛越寺・中尊寺(金色堂)を訪ねることができナニヨリ。瑞巌寺は本堂が改築中で少し落胆すれど、改築修理が終われば目にすることかなわぬ伊達政宗の位牌等を庫裏(仮本堂・国宝)で拝観、金色堂とは、以前NHKスペシャル「世界遺産 平泉・金色堂」を見ていたおかげで初めから親しみの湧く出会いとなる。今回は団体旅行ということで時間の制約があり、瑞巌寺・毛越寺・中尊寺とも宝物殿他の見学の時間が短く、後ろ髪を引かれるながら(笑)毎回集合場所のバスに向かう。てなわけで次回は個人でゆっくり訪ね再会を果たしたい。ところで、岩手・中尊寺の梅はまだ蕾みで仙台の桜も三分咲き、自然も人の営みも・・・東北は春まだ浅し。