ホテル風早

亭主日記
Diary

順調?

2016年01月11日

亭主日記

昨日は、豆田の「みゆき通り商店街」主催の十日恵比寿の日なれど、朝から公私共々忙しく参拝に行けず、トホホ~。

亭主の家は代々商家ということもあり、1月10日は恵比寿・大黒の像を床の間に飾り、親類縁者を招待して祝う、恵比寿祭りが新春の恒例行事であった。幼き亭主は「えべっさん」には興味なかったが、賑やかな酒宴の雰囲気と美味しい仕出しが嬉しくて、心待ちにしていたのを思い出す。その頃集まっていた親類も、今ではほとんど亡くなり、思いで深い昭和が、年々遠く去り行くことを痛感する。とりあえず、9日に始めた断酒期間を無事に終えたら(笑)、恵比寿ビールで、古き佳き昭和の思い出に乾杯したい。

昨日は「どんと焼」が市内各地域で行われ、2016年の無病息災を祈る。以前亭主日記に書いたことがあるが、どんと焼のルーツは宮中で行われていた神事の「左義長」で、江戸時代には広く「左義長」と呼ばれ、小正月の恒例行事だったという。天領日田は九州を代表する「小江戸」の町。せめて日田だけでも、名称を「どんと焼」から「左義長」に変え、特別な町をアピールしたらと思うが、いかがかなものか・・・。