ホテル風早

亭主日記
Diary

ランスマ その2

2014年06月06日

亭主日記

先日亭主日記で紹介した外国人の後日談。
100万円以上するマイ自転車での九州巡りは、ネットで情報収集していた以上に楽しくて大満足したとのこと。亭主が驚いたのは帰りしな「世界中を自転車旅行していますが、日本以上に自転車旅行に適している国はありません。四季折々に景色が変化し、空気がおいしくて、交通を含めた公共マナーが国の隅々にまで行き届きいて感心しました。こんなに安心して走行できる国って自転車大国のヨーロッパでもありません。そんな走りやすい日本の中でも九州がダントツで一番!最高でした~」続けて「是非英語版の九州自転車旅行案内を作って世界に発信してください、地球規模で世界中の仲間が九州に集結しますよ」ゲナ。
今回、風早には都合3日間、もう一つの基点である黒川のS旅館に2泊。二つの基点を行き来し、「阿蘇・九重」や「八女の星野村」「秋月」「小鹿田」等を存分に楽しんで帰国する。問題があるとすれば、外国のお客様ゆえ一個一個の荷物が年老いた亭主一人で持てぬほど重いこと(笑)。色々と思案の末、荷物だけ当日のタクシー移動を思いつき実行(料金は交渉の末、1回に付き1万円)。このアイデアが好評で、安心安全にして身軽な九州旅行を強力にサポートする。
業界では人口減少に伴う国内旅行の衰退を心配するむきもあるが、目を世界に向ければマーケットはまだまだ無尽蔵。智恵と工夫に汗を加えて、やるべきことをやるっきゃなし。