ホテル風早

亭主日記
Diary

忙中管

2016年02月22日

亭主日記

昨日は好天に恵まれた日曜日ということで、想定以上の来店客がありテンテコマイの一日となる。猫の手も借りたいと亭主に応援依頼があり、久しぶりに現場に出動し邪魔せぬようにお手伝い。そんなわけで、出席を予定していた、パトリアでの講演会・顕彰会はともに断念。トホホ~。されど、久しぶりの現場出勤で、厨房・ホールスタッフのスムーズな連携プレーを確認し、それぞれのスキルアップと、人間的成長を喜ぶ。ええぞエエゾ~。

そんな嬉しい疲れた日は夜の街にでも~、と思えど、Eテレのクラシック音楽館の演目が、N饗の「サンサーンスの第三シンフォニー」ということで、「呑むべきか」「聴くべきか」で悩み(苦笑)、結局断酒を決断。
中学生でクラシックの虜になり半世紀。大学でも「クラシック愛好会」に入会した亭主ゆえ、その魅力には、きれいなお姐さんも、「竹鶴17年」も勝てず(笑)。特にハ短調のこのシンフォニーは、パイプオルガンが登場する二楽章が秀逸で、弦と管が織り成す響きは、他の追随を許さず別格。フランスものを得意とするデユトワが、サントリーホールの潜在力を最大限引き出した名演を堪能でき、ナニヨリ。ちなみに、サンサーンスと広岡浅子はほぼ同世代。で、びっくりポン!