ホテル風早

亭主日記
Diary

分け入っても

2016年03月13日

亭主日記

午後、手のひらが赤く腫れ気味で、なんとなく妙な感じ。で、よくよく考えれば、今日開催された「ひな祭りマラソン」の応援で、1時間拍手を続けた後遺症だと判明(苦笑)。昨年から豆田の上・下両通りがコースに含まれ、そのせいか参加人数が増え、拍手の数も増加。まさに嬉しく痛い悲鳴とはコゲナコツ。
聞けば今年の参加者は、昨年比3倍の1870名だったという。37000人が走る東京マラソンとは、規模も金額も比較にはならぬが、前泊して日田の夜を楽しむ参加者も増えたようで、経済効果もそれなりにアップ中。以前から検討していた「アスリート観光」の幕開けとして今年をとらえ、さらなる協力や応援体制を構築したい。

マラソン参加者の中には、亭主以上の高齢者もかなりいて、「走らぬ・登らぬ・頑張らぬ」が信条の亭主は、ただ頭が下がるばかり。そういえば「脚力尽きるとき、山さらに良し」という言葉が、蘇東坡の詩にあったと思うが、アスリートも商人も、足が動く内は歩を進め、進んだ者にしか見えぬ景色を求めるべき・・なりや。今年65歳になる亭主。青山を求め、脚を鍛え直して、また旅に出るか~(笑)。